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田舎の実家を放置するリスク

田舎の実家を放置するリスク

 

田舎の方では、先祖代々受け継いだ土地を守っていかなければならないという意識が高いです。

 

安易に売却することは許されない雰囲気なんですね。

 

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そのため、相続した家に誰も住まない場合でも、とりあえずそのままにしておくといったことが起こりがちです。

 

しかしこれが大問題!

 

 

 

持ち続けるだけでもコストがかかる

 

不動産は、住んでいなくても、持っているだけでお金がかかります。
空き家は金食い虫なんです。

 

どんなコストがかかるかというと、大きくわけて次の3つです。

 

 

固定資産税、都市計画税

 

持っているだけでかかるコストとしてまず思いつくのが固定資産税です。

 

都市部の不動産であれば都市計画税もかかります。

 

 

親がこれまでどれくらい固定資産税を支払っていたのか調べておきましょう。
納税通知書が残っていない場合は、市町村役場に聞けば教えてくれます。

 

 

田舎の場合は都市計画税もありませんし、土地の評価額も低いので、年間の固定資産税はそれほど負担にならないかもしれませんが、
これをこの先何年、何十年もと考えると意外と侮れない金額になるのではないでしょうか。

 

 

 

維持管理

 

マンションであれば、住んでいなくても管理費や修繕積立金が徴収されます。

 

一戸建ての場合はそういうものがないので気づきにくいのですが、実はすごくコストがかかるんです。

 

 

誰も住んでいない家は傷みやすいものです。
ときどき誰かが空気を入れ替えにいったり、庭の手入れに行かなければなりません。

 

 

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遠方の場合は、この交通費だけでも大変な出費です。

 

 

どうせ住まないから傷んでもいいという場合でも、庭木が伸びすぎて周囲に迷惑をかけることになっては問題です。

 

雑草がボーボーになっている空き家も時折見かけますが、近所の人にしてみればいい迷惑です。
雑草の種子が隣の庭に飛んだり、ヘビの住みかになっていたり・・・。

 

荒れた印象の家には不法投棄がされやすいという問題もあります。
火事など起きて近隣に飛び火したら重大な責任問題に発展する可能性もありますよね。

 

 

時々手入れに行くことが無理なら、空き家管理サービスを利用するという方法もあります。
大手の不動産会社やホームセキュリティの会社がやっているサービスで、空き家の換気や見回りをしてくれるものです。
ただ、月額数千円〜1万円程度かかるので、結構な出費になりますよね。

 

 

 

修繕費

 

空き家は家屋が痛むのも早いので、何年も持ち続けるなら修繕費もかかります。

 

 

住まないにしても、屋根や外壁の補修などは必要です。

 

ボロボロのまま放置しておくと、台風の時に瓦が飛んだり、倒壊の危険が出てきて近所に迷惑をかけるからです。

 

 

 

親戚の目があるから売却しづらい・・・

 

以上の手間とコストを考えると、住むつもりがないなら早めに売却するのがいいに決まってますよね。

 

すぐに売るのは気が引けると思っていても、時間がたてばたつほど、建物が傷んで売れなくなり、解体にもお金がかかるし。。。と問題が増えてしまいます。

 

 

 

先祖代々の土地を売るなんて!と反対する親戚には「それならあなたが守っていって」と譲ってあげましょう。

 

自分が維持・管理しなければならない立場になれば、その大変さも理解してもらえるのではないでしょうか。

 

 

あるいは「維持・管理できそうにないから手放したい。でももし管理してくれるならもらってほしい」と親戚に声をかけておくのもいいかもしれません。

 

そのとき「ほしい」と手を挙げなかった人は、処分するときにとやかく言える立場じゃなくなりますからね。

 

 

 

 

しんどい思いをしながら土地を守ってご先祖様は喜んでくれる?

 

冒頭にも書いたとおり、田舎の方では、
先祖代々受け継いだ土地を守っていかなければならないという意識がとても強いことがあります。

 

ですが、その土地を守ることだけに固執していると、
あなた自身が幸せな人生を送れないということもあるのではないでしょうか?

 

 

長期休暇のたびに空き家のメンテナンスのために帰省して、家族で旅行にも行けない。。。

 

空き家の維持費や管理費がかかるため、好きなものを買うのも我慢しなければならない。。。

 

 

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そもそも、なぜご先祖様は土地や建物を残してくれたのでしょうか?

 

 

その土地や建物を利用して、子孫が幸せになってほしいと願っていたからではないでしょうか?

 

それなのに、子孫がしんどい思いをしながら土地を守り続けていると知ったら、
ご先祖様は悲しくなると思うんです。

 

子孫を苦しめるために土地を残したわけではありませんから。

 

 

それだったら、土地を売ったお金を子供の教育費にあてたり、
新居の購入費用にあてたりして活用してもらった方が、ご先祖様も喜んでくれるのではないでしょうか?

 

 

維持していくのが大変なら、手放してもいいんです。

 

どうか、先祖代々の土地を売却することに罪悪感を感じないでほしいと思います。

 

 

 

田舎の不動産は売れるの?田舎ならではの需要もある

 

いざ売ろうと決断しても、そんなにすぐに売れるものではありません。

 

買い手が見つかるまで何年もかかることもあるんです。

 

 

ですから、とにかく早く行動を起こすことが大事です。

 

 

まずは、不動産一括査定サイトなどを利用して、ざっくりとした査定額を知るところから始めましょう。

 

査定だけなら無料です。

 

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田舎の不動産の場合、全国的な不動産会社ではなく、地域の不動産屋さんや近所の人に声をかけておくことも有効です。
全国的に見れば需要がなさそうな土地でも、近隣の人はほしがっているということもあるからです。

 

近所の人に不動産を売る場合、価格設定が難しいですが、一度査定を受けておおまかな相場を把握していればそれを基準に話を進められますよね。

 

 

 

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